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姉妹品2D-Slide
地すべりの順算法解析ソフト
■特徴
 計算の基本的考え方
 地すべりの安定計算には、様々なものが提案されています。本来、すべり面の土質試験結果から強度設定をすれば3次元解析で安全率が計算できるはずですが、それが実現された事例は長い間ありませんでした。
 3D-Slideの考え方は非常に単純です。すべり面には単一の地質ではなく、別々の地質が存在し、それぞれの応力状態に応じた強度を発現するので、それをそのまま取り入れて計算する、というものです。
 これまでの安定計算や土質試験では、いわゆる「底面のすべり面強度」に偏重していたため、地すべりを3次元の重力移動体ととらえることが見過ごされてきました。側部や末端部では、そういった強度の弱いすべり面ではなく、面積は小さいが強度の強いすべり面が存在します。そして、重力移動体をその場に引き留めておくのに、その場所の強度は非常に重要な役割を果たしています。
インターフェース
 当社では、技術者が思考し作業する過程のなかで、「邪魔にならない」インターフェースとすることが重要と考えています。すべり面形状は、ボーリング調査等の地質調査結果から、「すべり面等高線図」「地形等高線図」「地下水面等高線図」というふうに「等高線図」として描かれます。決して2次元の断面図から始まることはないのです。
 これらの作業は通常CADソフトで行われます。またEVS/MVSで地質検討された場合にもCADデータとして出力されます。そして、対策工設計もCADで行われます。技術者は、ほとんどの作業をCADを使用して行いますので、インターフェースをCADとしました。すべり面の強度設定はポリゴンで囲むだけで反映されます。
 このように、3D-Slideは、「3次元安定計算をする」というよりも「3次元地すべり対策工の設計をする」ためのツールとなっています。

 3D-Slide(2.0)は、Windows200/XPで動作します。
機 能
 地すべりは、すべり面が1つとは限らず、地下水位は常に変化し、ブロックの運動方向も一直線とは限りません。また、道路建設の目的や、対策工のため人為的な土工が行われることもあります。それらは、すべて対策工の設計に直接関わりますので、データとして持つことができるようになっています。

■入力値
【地表面】
現況地表面以外に、切土後・盛土後等の人為的な地形変化も別レイヤーにデータとして持つことができます。また、CAD上で切土・盛土形状を変更するだけで簡単に再計算ができます。
【水位面】
キャリブレーション用水位データ(例えば滑動時でFs=1.0の場合など)以外に、高水位時、地下水排除工対策後など条件の違う地下水位面を必要なだけ組み込むことができます。
【すべり面】
地すべりにとって「すべり面」は決して一つとは限りません。一つのすべり面に対しては安全側の対策でも、もう一方にとっては危険側になる場合もあります。そういった全部の条件を同時に計算できます。
【地すべりブロック】
一つの地すべり地帯には通常複数の地すべりブロックが時として重なり合いながら存在します。それらのブロック範囲を複数設定し、個別ブロックの計算、複合ブロックの計算等、必要に応じた計算をすることができます。また、一つもブロックであっても曲がった谷形状のすべり面を持つ地すべりの場合、一つのブロックとして計算することはできません。一つのブロックを同じ滑動方向のグループで分割し、個別に計算後に合成するといった作業が必要になりますが、それにも対応しています。
【すべり面の土質定数】
これまでの地すべり安定計算で最も見落とされていた点を3D-Slideは見落としていません。せん断強度の異なる場所は、異なるすべり面強度を入力することができます
■出力
【安全率】
選択したブロック・すべり面・地形・地下水位面・土質定数組み合わせ毎に安全率を算出します。
【図】
各要素毎のベクトル図を描画。また滑動力が抵抗力を上回る要素を表示する抑止バランス図の2種を出力します。
【ファイル】
入力データ、計算データのテキストファイル、およびSystem1(別システム)への変換データを出力します。
【CADデータ】
ベースとなっているDynaCAD8〜10(dcz)形式、Autocad(DWG・DXF)形式等で出力できます。
アップデート
3D-SlideVersion2.0 (2006.4)
インターフェースCADをOpheria4からDynaCAD8〜11に変更。単位系をSIに変更。
System1 Version2.0 (2006.6)
土研式ベクトル法(土研式Hovland法と呼んでいたが、Hovland法とは異なる)、修正Hovland法に加え、簡易Janbu法を追加。
3D-Slide UltraLight (2006.11)
計算部のみを独立させ土研式Hovland法のみ利用可能。データ作成部は含まない。
文  献
基本原理
■太田英将、林義隆(2001);周縁部摩擦効果を考慮した地すべりの3次元安定解析,地すべり,第38巻,第3号,p95-100
簡易手法
■中川渉、守随治雄、古木宏和、太田英将、林義隆(2005);周縁部強度を未知数とした3次元安定解析手法の研究、日本地すべり学会誌、第41巻、第6号
実 例
■太田英将(2006);土質試験結果の安定解析への適用,(社)日本地すべり学会関西支部シンポジウム「実測値のみを用いた斜面安定解析の可能性」
プログラム概要
■林義隆(2002);CADを用いた地すべり3次元安定解析プログラム,第37回地盤工学研究発表会
業務受託
 利用頻度の少ないソフトウエアを購入して計算やプロポーザル作成に用いるのは合理的ではありませんし、同時に経済的でもありません。こういう場合は、業務として委託されることをお薦めします。
 業務受託に関するお問い合わせは、こちらからコメント欄にその旨お書きの上お願いいたします。
姉妹品 2D-Slide \400,000(税込み\420,000)
利用頻度が高い2次元安定計算も、CAD上の断面図から直接行うことができます。押え盛土形状・頭部排土形状、あるいは地下水排除効果のトライアル計算は煩雑なものですが、図を修正するだけでボタン一つで再計算できますので、大変効率的になり、低コスト化に寄与します。
 ・計算手法は簡便法のみです。
 ・土質強度は同時に2種可能です。
  
Software
4次元可視化
MVS/EVS
3次元斜面安定解析
3D-Slide
2次元斜面安定解析
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2次元FEM解析
Phase2(6.0)
3次元FEM解析
3D-Sigma
落石シミュレーション
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デジタルスケッチ
SUGDAS
谷埋め盛土解析
Taniume(FREE!)
その他ソフト


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